トレードをするうえで、約定力の善し悪しはコストに直接関わります。
どのブローカーも約定力の強さを売りにしていますが、相場の急変動時には若干のスベリも致し方ないというのが一般的な認識かと思います。
そのなかで、TradeViewは相場急変動をものともせずに驚愕のスリップゼロを実現していましたので、詳細を記載します。
スリップゼロを実現した急変動のチャート
以下のチャートはドル円で、2017/03/15のFOMC政策金利発表時のものです。
ここまで、3月利上げを織り込み上昇してきており、利上げの回数に注目されていました。
結果は市場の予想通り利上げ実施となり事実売り、また、利上げ回数が2017年で3回と市場に判断され大きく投げが入りました。
トレード内容
上の画像は先ほどのチャート画像を拡大したものです。
政策金利発表で急変動が起こると想定してトレードされています。
発表4分前に114.53でロング(赤矢印)、ストップは-4.1pipsで114.489(白水平ライン)にセット。
また、114.48にSell Stop(ショート逆指値)で注文(青矢印)を入れてあります。
結果としてロングは損切り、ショート約定となりましたが、TradeViewはきっちり注文通りに約定していました。
約定履歴で他ブローカーと比較
上記はTradeViewの約定履歴と、それと同じエントリーをした他ブローカーの約定履歴です。
ロングのエントリーは成行で、ショートは逆指値、LOTはそれぞれ0.5LOT(50,000通貨)でトレードされています。
- 114.53ロング ストップ114.489
- 114.48ショート
※ロングのエントリー約定値は2つのブローカーで若干ズレがあります。
約定履歴内の赤く囲ってある部分で、TradeViewの約定力がすばらしいとわかります。
レートが下に飛んだ時に、TradeViewのロングポジションはきっちり114.489で決済。
そのまま114.480のショートもきっちり約定していることがわかります。
対して、他ブローカーの方ではロングポジションの114.489ストップが114.454で3.5pipsのスリップ。
ショート逆指値も114.480に対して114.454と、2.6pipsスリップしていることがわかります。
損切りとエントリーの2トレードで、合計6.1pipsのロスがブローカー間で発生しました。
TradeView
- 決済のスリップ0.0pips
- エントリーのスリップ0.0pips
- 合計0.0pips
他ブローカー
- 決済のスリップ3.5pips
- エントリーのスリップ2.6pips
- 合計6.1pips
このトレードに限って言えば、TradeViewは事実、額面通りのスリップゼロという結果になっています。
使うのであれば旬のうちに
TradeViewはスリップゼロ、と言い切るにはサンプルが少なすぎて話にならないのですが、本記事の内容は事実としての結果ですので、現状ではかなり有利な取引環境と言えるのではないでしょうか。
特にブレイクを狙った短期トレードなどをする場合には、スリップの有無は結果に大きく差がでます。
また、エントリーに限らず、ストップ注文が滑らず決済されるというのはかなり心強い環境かと思います。
TradeViewのスプレッドは0.0で、スリップもゼロとなれば最強のブローカーとなるのですが。
※TradeViewのスプレッドゼロに関してはこちらからご覧いただけます
「最初は取引環境がすごく良かったが、次第に悪くなってきた」というのは国内外問わず、FXブローカーにありがちな話です。
良好な取引環境がずっと続くのかどうかは定かではありませんので、今後については期待しすぎず見守りたいと考えています。
しかしながら、事実、現状では最高な取引環境ですので、積極的に選択したいブローカーと言えるのではないでしょうか。
みんなのハイレバTradeViewのキャッシュバック
- MT4 X Leverage(スタンダード) 0.8pips /1往復毎
- MT4 ILC(ECN) $2 /1往復毎
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